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狩猟、釣り、キャンプ。どれも極めてないにわかアウトドアのゆるゆる日記。えせ多動力の持ち主。人生やったもん勝ち.

(超初心者向け)鹿が獲れない原因と狩猟歴5年の僕が鹿を取れるようになるまでやった失敗5選

こんにちは。

私は北海道でエゾシカをメインにやっているのですが

狩猟を始めたばかりの頃は全然鹿が獲れませんでした。

 

現在狩猟歴5年になって徐々に上達してきて

だんだん鹿が獲れるようになってきました。

 

もちろんベテランハンターに比べれば、へたくそで雑魚キャラだとは思いますが。

これから狩猟を始める方や、鹿が獲れなくて困ってる方の参考になることを残せたらなと思っています。

 

 

そこで今回は

鹿が獲れない原因と僕が鹿を取れるようになるまでやった失敗を5つ

についての僕の経験を書いていきたいと思います。

 

 

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なお、流し猟と忍び猟についての説明となりますので

猟犬や巻狩メインの方は参考にならないかもしれません。

 

 

 

 

 

まず前談として、

 

 

 

 

 

猟友会ってどんな組織か皆さん知っていますか?

 

 

 

 

 

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僕はよく分からなかったのですが、

 

猟友会に所属すると師匠と弟子になって

マンツーマンで教えてくれるのかと思ってました

 

 

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実際は全然そんなことはありませんでした。笑

(地域によって大きく変わるのでしっかり面倒みてくれるところもあると思います。)

 

 

 

 

 

 

偶に会った際にアドバイスを頂くことはありましたが、

 

 

一緒に猟をしたことはありません。

僕がコミュ障が原因かもしれませんが。笑

 

 

 

 

 

 

そんな僕のように

 

「狩猟を始めたけど教えてくれる人がいない

 

 

 

と困ってる方にアドバイス

 

 

 

ハンターガイドと言って、一日3万円ほど払って案内してくれる制度が各地にありますので

どうしても教えて欲しい人は是非利用してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ僕みたいなサラリーマンにはちょっと出費がキツいのでは

 

手探りで5年、頑張りました。

Jp鹿ハンターさんの動画には大変お世話になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は狩猟を始めたのは約5年前のこと、

 

最初は全然鹿を取れませんでした。

要因は主に3つです。

 

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①鹿を見つけられない

 

②見つけてもすぐに逃げられて発砲できない

 

③発砲しても当たらない

 

 

 

 

 

 

 

 

何度心が折れたことか。。。

思ったより獲物がとれず、やめていく若手も多いそうです。

 

 

 

今回は3つの要因とその対策

 

僕がやっていた間違ったやり方から考えていきたいと思います。

 

 

最近になってようやくコツを掴んできて

 

遭遇率UP、発砲率UP、命中率UP 

 山に行くたび

高確率で鹿を取れるようになってきました。

 

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これから狩猟を始める方や、始めたばかりでなかなか獲物を取れない方の参考になればと思います。

 

 

 

失敗1 (林道流し猟の場合)車のスピード出し過ぎた

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林道流し猟という猟法があって

 

林道を車で走って鹿を見つけたら

撃てるところまで降りて撃つっていうやり方なんですが

 

 

まず全然鹿を見つけられない。。。

 

 

 

北海道の鹿は絶滅したのかな?

 

 

って思うくらい見つけられないんですよ。。。

 

 

 

最近ようやく気づいたのですが

 

鹿の擬態化って凄いんです。

 

じっくり見ないと全然見つけられません。

 

 

なので車を飛ばしながら鹿探してたら見つけられるわけないんですよ。笑

 

鹿居そうな場所は止まって

 

上の方からしっかり探す。

 

これをやっていると

だんだん鹿が見えるようになってきて

 

チャンスが増えました。

 

もっと詳しい鹿を見つけるコツについては別の機会に書きたいと思います。

 

 

 

 

 

失敗2  (忍び量の場合)歩くスピードが早すぎる

 

 

 

忍び量の場合でも早歩きは禁物です。

 

人間の足音を察知されて逃げられてしまいます。

また、こちらも鹿を見つけ出すのが困難となります。

 

 

 

 

 

 

歩く時のイメージとしては

 

自分が鹿になって餌を食べながら、のそのそと歩いている

 

 

というイメージで歩きます。

 

 

 

数歩歩いて、止まる。また数歩歩いて止まる。 

 

すると鹿の警戒心を強めずに歩けるし

自分も鹿を見つけやすくなります。

 

 

自然の一部となって歩きましょう

 

 

 

 

 

 

失敗3   鹿を見つけると興奮してしまう。

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鹿を一生懸命探していて、 いざ鹿を見つけると

 

 

 

 

 

「いた!!いた!!」

 

 

 

 

と嬉しくて興奮しちゃうんですよね。

 

 

 

鹿はこちらの動きとか表情をよく観察しているので

 

 

 

 

変な反応してしまうと察知してすぐ逃げてしまいます。

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鹿を見つけても嬉しい気持ちを抑えて、

 

 

 

 

「私はあなたなんかに興味ありませんよ」

 

って感じのオーラを出して下さい。

 

 

 

( ˙-˙)スンッ

 

っていうイメージです。

 

 

そして慌てずゆっくり銃カバーを外して

 

弾を静かに込めて

 

構える。

 

 

 

 

 

 

 

もしその間に逃げられたらまた次のチャンスに期待しよう。

 

 

 

 

 

 

というくらいの余裕が大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

失敗4     ターゲットがスコープに入ったらすぐに引き金を引く

 

 

 

 

 

 

(先程の続きから)

慌てずゆっくり

銃を構えてスコープに鹿が入りました。

 

 

 

はい、ズドンッ!

 

 

 

 

 

 

当たりません。

 

 

 

 

 

それはがく引きが原因です。

 

がく引きとは

 

クレー射撃競技およびライフル射撃競技において、射撃の際に自分が思っている以上の圧力で引き金(トリガー)を引いてし

まい、その反動で射撃の焦点がぶれてしまうこと。射撃の際におこる反動に耐えられる力がない場合や、射撃の際の反動を予想して身体の筋肉がこわばっている場合に起こりやすい。一般的に、筋力の弱い人に起こりやすい。確実に弾を標的に当てる為には、なめらかな引き金移動が必要となる。

引用元 スポーツ辞典

 

当たらない理由のほとんどはがく引きと言っていいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

スコープに鹿が入ってもすぐに引き金を引いてはいけません。

 

 

①スコープに鹿が入って狙った部位にクロスヘア(狙撃点)がピタッと止まってから

 

 

 

 

 

 

②息を静かにゆっくり吐いて

 

 

 

 

③引き金を静かに絞ります。

 

 

 

 

何度も言いますが、この間に逃げられたら諦めて次のチャンスです。

 

 

 

 

焦って撃っても良い事はありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

失敗5  スコープの倍率を上げすぎる

 

 

 

僕の持ってるスコープは、

 スコープ倍率が2.5〜10倍まで変えれるやつなのですが

 

倍率あげた方がよく見えるし当たる気がするじゃないですか

 僕も最初MAXの10倍にしてやってたんですけど全然当たらないんですよね。

 

 

色々調べてみると倍率上げすぎると

 スコープがブレが大きくなるんです。

 

カメラの倍率を上げると手ブレが大きくなるのと同じイメージです。

 

スコープがブレが大きくなると、クロスヘアがピタッと止まらないので

 

 

引き金を、タイミングよく  

 

えぃっ!

 

 

って引こうとしてしまうので、がく引きして当たらない

 っていうのを知りました。

 

 

スコープの倍率を4倍にしたところ

 

当たるようになりました。

 

獲物との距離などにより変えることもありますが

 

まずは射撃場で練習して

自分にベストな倍率を見つけてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

以上、狩猟歴5年の僕が鹿を取れるようになるまで失敗したことを紹介しました。

まだまだ失敗だらけで書きたいこともあるので、

ぜひまた見て頂けたら嬉しいです。

僕みたいに、狩猟を教えてくれる人がいなくて困ってる少しでも人に役に立つ動画になればなと思います。

 

今日も最後まで見ていただきありがとうございました。

 

 

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