猟銃は免許じゃない!所持までの流れや値段(費用)をシンプルにまとめてみた
猟銃に興味がある方!
猟銃に免許はありませんよ!
警察の許可があれば誰でも持てます。
狩猟の魅力について簡単に書いた記事はこちら
手続きを始める前にやるべきこと3選!
許可された証明書のことを
猟銃所持許可証
と言います。
今回は細かいことは抜きにして
猟銃所持許可までの手順をシンプルにまとめた
ということでやっていきますのでよろしくお願いします。
この記事を見れば猟銃取得までの流れがわかります。
しかし細かい点が変更になったり、地域により違う場合が多々あります。
必ず近くの銃砲店や警察署と相談して進めて行くことをお勧めします。
ざっくり分けるとやることは3つ
- 初心者講習
- 教習射撃
- 所持許可の申請
順番に解説します。
1 初心者講習の流れ
①まず初心者講習を受けるための受講申し込みをします。
時間 平日の日中
場所 最寄りの警察署(生活安全課)
持ち物 6900円と証明写真1枚
備考↓
申込書は窓口で貰えるので教わりながら書きましょう。
あらかじ書いて持ってくと時短になります。
猟銃所持の理由などを軽く聞かれます。怪しい理由でなければ大丈夫です。
審査が終わると初心者講習の受講日時が決まります。
②初心者講習当日
時間 指定された時間
場所 指定された場所
持ち物 筆記用具
備考↓
9時頃から夕方くらいまでかかります。
最後に簡単な◯✖️クイズがあります。落ちる人はほぼいません。
☆講習修了証明書を貰います。大切に保管してください。
2 技能講習の流れ
技能講習を受けるためには
①教習資格者認定書(射撃試験を受ける資格があるよ)
② 火薬類等譲受許可証(射撃試験に使う弾を買っていいですよ)
が必要です。
①教習資格者認定書をもらう
時間 平日の日中
場所 最寄りの警察署(生活安全課)
申し込みに必要なもの
- 教習資格者認定申請書
- 講習修了証明書(初心者講習で貰ったやつ)
- 同居親族書
- 経歴書
- 本籍記載住民票写し
- 身分証明書
- 医師の診断書(お勧めの病院を銃砲店等に聞いてみるのが良い)
- 証明写真2枚
- 手数料8900円
※緑字の書式は警察署ホームページからダウンロード可能で下にリンクを貼ってます。書式は全国共通だと思います。銃砲店や警察窓口でも貰えるので急いでDLしなくて良いと思います。
※黄色字は役所でもらう書類です。
※診断書は3ヶ月有効。費用は約2000円〜5000円で病院によって違います。
申請書を提出後
身辺調査が行われます。
私の地域では近隣住人、友人、同僚に協力してもらい、連絡先を提出します。
審査を無事通過すると警察から連絡が来て
教習資格者認定書がもらえます。
射撃場に連絡して教習射撃の予約をしましょう。
②火薬類等譲受許可証をもらう
時間 平日の日中
場所 最寄りの警察署(生活安全課)
持ち物 2400円と火薬類等譲受許可申請証
備考↓
火薬類等譲受許可申請証を提出。
約一週間後火薬類等譲受許可証を貰います。
技能講習当日〜
時間 指定された時間
場所 指定された場所
持ち物
①教習資格者認定書
② 火薬類等譲受許可証
③講習費用(30000円前後)射撃場により違いあり
備考↓
クレー射撃25発撃って、2発当たれば合格。
教習修了証明証を貰います。
3所持許可の申請
申請前にやること
- 銃砲店に行って銃を選びます。選んだら銃砲店から譲渡承諾書を貰います。
- ガンロッカー、装弾ロッカーを自宅に設置します。
時間 平日の日中
場所 最寄りの警察署(生活安全課)
申し込みに必要なもの
- 譲渡承諾書
- 講習修了証明書
- 教習資格者認定書
- 銃砲所持許可申請書
- 診断書(教習時使用したものが有効期間内であれば再利用可)
- 証明写真2枚
- 手数料10500円
備考↓
警察官がガンロッカー設置の確認にきます。
審査は1ヶ月近くかかります。
無事に審査が終わると連絡が来て
銃砲所持許可証がもらえます。
その後〜
所持許可証を持って銃砲店に行き、銃を引き取ります。
銃を引き取った後は必ず14日以内に警察署に持っていき、
「銃の確認」をおこないます。(申請通りの銃で間違いないか警察が確認)
以上で猟銃を持てるようになりました。おめでとうございます。
再度書きますが
この記事を見れば流れはわかります。
しかし細かい点が変更になったり、地域により違う場合が多々あります。
必ず近くの銃砲店や警察署と相談して進めて行くことをお勧めします。
これから取得する方の参考になれば嬉しいです。
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