狩、釣り、キャンプが趣味。アウトドアパパ(eseHunter.aragen)

狩猟、釣り、キャンプ。どれも極めてないにわかアウトドアのゆるゆる日記。えせ多動力の持ち主。人生やったもん勝ち.

私が猟友会に入らない理由。メリット、デメリット。

こんにちは。esehunter.aragenです。

 

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最近はコロナの影響により趣味による狩猟ブームが来ているらしく

私と同じような一般のサラリーマンのハンターが増えているのではないかと思います。

 

私は現在狩猟6年目ですが

昨年度の狩猟者登録から猟友会を抜けて自分で狩猟者登録をするようになりました。

 

今回は私が猟友会を抜けた理由

猟友会を抜けるメリットデメリットについてお話したいと思います。

 

 

 ※このブログは猟友会を否定したり脱退を促すような意図は一切ありません。

あくまで自分の経験や考えが誰かの役に立て場良いなと思い独断と偏見で書いたものですのでご理解ください。

 

 

 

 

 

私が猟友会を抜けた理由

 

猟友会に入会すると師匠がついてくれて

一緒に狩猟に連れて行ってくれて、何か困った時は相談の窓口になってくれる。

そのような団体だと思っていました。実際にそのような団体の地域もあると思います。

 

 

しかし、猟友会というのは地域によって全く違う組織のようです。

大元は大日本猟友会という組織で繋がっていますが

都道府県猟友会、市町村支部、さらに地区部会によって枝分かれして

独自のローカルルールのようなものがあるのかもしれません。

 

 

私の地域の猟友会は狩猟者登録、ハンター保険、実包の無許可譲受、国有林入林の手続き代行をやってくれる窓口業務のような感じでした。

新人研修のようなものは無く、師匠にも出会えませんでした。

巻狩もやっていない地域です。

 

私はまずこの段階で、猟友会ってなんなのかな?という疑念が湧きました。

 

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次の理由ですが、

 

 猟銃を所持して狩猟をするのって結構お金がかかりますよね。

 

 

所持許可証の更新や狩猟免許の更新費、射撃練習の費用など。

その中でも

毎年の狩猟者登録狩猟税や猟友会費や保険料などかかりますよね。

私は以前猟友会を通して狩猟者登録をしているときは

 

狩猟税大日本猟友会費+北海道猟友会費+支部会費+部会費

 

合計で45000円ほどかかっていました。(正確な数字は忘れました)

 

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さらに出費は続きます。

狩猟をする際には実包費用やガソリン代もバカになりません。

 

趣味にしては出費が多いです。。もちろん覚悟の上で始めたのですが。

 

何年続けられるのだろう。

子供が増えたら手放さなければならないのではないか。。

 

など不安もあります。

 

 しかし地域によっては

猟友会に所属して有害鳥獣駆除に従事している人は

出動や成果に応じて報奨金がもらえるだけでなく

 

狩猟税の免除技能講習の免除など

さまざまな優遇制度があります。

 

ハンターが少なく、野生動物の被害が多い田舎に住んでいる場合、

希望すれば駆除隊員になれるそうなので

間違いなく猟友会に所属して有害駆除に従事した方が良いでしょう。

 

 

しかし私の地域では猟友会に所属しても有害駆除隊員にはなれませんでした。

ハンターが多い割に野生動物の被害が少ない地域だったのです。

 

 

 

こうして僕は猟友会を抜けて孤独なハンターになることを決めました。

 

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ここで 

猟友会に入らないメリットデメリットをまとめていこうと思います。

 

 

 

 猟友会入らないメリット

 

狩猟者登録の際の猟友会費の節約

 

メリットはこれに尽きます。

昨年初めて猟友会を抜けて自分で狩猟者登録を行いました。

その際にかかった費用が

狩猟税16500円+手数料1800円+保険料3500円

 

合計21800円でした!

 

なんと2万円以上の節約となりました。これはデカいです。。

 

浮いた分で実包費用に当てれますね。

なお詳しい登録方法については近々まとめようと思っております。

手続き自体は思ってたよりずっと簡単でした。

ただ、ハンター保険については個人で契約してくれる保険会社がないので

5月頃にインターネットで募集している団体保険に申し込みました。

 

 

 

 

続いてデメリットについてです。

 

 

猟友会入らないデメリット

 

 

ハンター保険に入るのがややハードルが高い

 

先ほども少し述べましたが

ハンター保険は個人での受付はしていませんので、団体で申し込む必要があります。

インターネットでメンバーを募集している方がいるので、「ハンター保険 個人」などで検索してみてください。

ただ私がお願いしてる方は、募集時期が5月頃の二週間ほどと短いので注意が必要ですね。

また応募人数が増えすぎるなどして今後どのようになるかわかりませんので

そこについての不安要素はありますね。

 

 

 

狩猟者登録の手続きを自分でしなければならない

 

猟友会に所属していれば、狩猟者登録、入林手続き、実包無許可譲受、などの手続きを代行してくれます。

この辺の書類手続き関係が面倒くさいという方は猟友会をお勧めします。

 

しかし実際に自分でやってみると超簡単でした。

所持許可証の手続きより全然楽だし簡単にできます。 (詳しくは後日紹介)

 

 

 

有害鳥獣駆除ができない

 

市町村が猟友会に駆除の依頼をして、猟友会会員の中から選ばれた駆除隊員が出動します。

駆除隊員になる色々なメリットがあります。(地域差あり)

  • 一年中狩りができる
  • 駆除に応じて報奨金が出る(1頭当たり)
  • 熊出没などにより出動すると手当がもらえる
  • 技能講習が免除される
  • 狩猟税が免除される
  • ライフルが早く持てる場合もある

 メリットだらけですね。大変な面もあると思いますが

趣味が仕事になって誰かの役に立つなんて素晴らしいことだと思います。

 

有害駆除が盛んに行われている地域に住む方は絶対にやるべきだと思います。

 

 

 

 

村八分になるかもしれない

 

 

狩猟の世界はもともと閉鎖的です。縄張り争いがあったり猟友会支部同士で揉めているなんて話も耳にします。

そんな中、僕みたいな若造が猟友会を抜けて狩猟をやってると、中にはよく思わない人もいるかもしれません。

そのため、あまり嫌われたくないという方は猟友会に所属した方が上手くやっていけるかもしれません。長いものには巻かれておくのが間違いありません。

 

 

 

 

まとめ

猟友会に入らない場合はお金の節約になりますが、デメリットも多くあります。

自分にはどちらがあってるかよく考えてから決めることをお勧めします。

 

これから狩猟を始める初心者の方

最初の1年は猟友会に入ることをお勧めします。

自分の地域の猟友会はどんな活動をしているのかまずは実際に交流してみましょう。

猟友会のオレンジベストと帽子ももらえますしね!

 

以上、参考になれば嬉しいです!ご覧いただきありがとうございました。

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