サラリーマンハンター、新人を連れて鹿を狩る。熊にビビりながら雪山忍び猟
こんにちは。
前回の動画「サラリーマン鹿を狩る」がありがたいことに1万回再生を超えて伸びたので
同じようなサムネにしてしまいました。。
いよいよ雪が積もってきました。
雪山忍び猟が始まります。
雪が積もると
- 雪についた足跡を追える
- 落葉してて見通しが良い
- 鹿がお腹をすかせて日中も活動していることが多く遭遇率が高い
などのメリットがあります。
早速日の出時間の6時頃から歩き始めます。
今回は今年から猟銃を取得し、狩猟を始めた職場の先輩と山好きの先輩が同行しています。
新人ハンター先輩はまだ鹿を取れておらず、解体を教えて欲しいとのことだったので
チャンスがあれば私が獲物を仕留めようという打ち合わせとなっております。
林道を進むと新しい鹿の足跡を発見します。
付近にまだいるかもしれないので慎重に追跡します。
途中から険しい斜面を登っていきました。
追跡が難しいので次の痕跡を探しに進んでいきます。
これをひたすら続けていきます。
この前日くらいまでは雪が全然積もっていませんでした。
急に積もったので鹿も山でじっとしているのでしょうか。
足跡すら全然見つからなくなりました。
日中、雪が上がる予報なのでその後にお腹をすかせて出てくるかな?と予想
雪が止んで違う林道に入ると足跡が増えてきました。
やはり暖かくなってから行動してますね。
この時点で7キロほど歩いています。
セコマのコーヒーで一休み。
次は林道を外れて奥地まで攻めていきます。
奥地まで攻めると熊の気配があります。
この写真は改めて見ると鹿の角のとぎ跡だと思います。
しかし付近には熊の爪もありました。
見分け方は
上からついている跡が熊
下からついている跡が鹿
だそうです。
先日、夕張にて1名のハンターが熊に襲われて亡くなる事故がありました。
山に入るということは常に危険が伴うことを忘れてはいけませんね。
熊を倒す自信がない若手ハンターは熊と遭遇しても極力戦わないことをお勧めします。
ここまでチャンスなし。。鹿の姿は全くありません。
すでに10キロ近く歩いています。
今回は厳しいかな?内心諦めかけていました。。
しかし、チャンスは突然やってきました。。
本編はこちらからご覧ください。。
使っているカメラについて
動物愛護についての私の考え
結果〜
鹿2頭をネックショットで捕獲できました。
ネックショットを決めると同時に血抜きが開始されます。
鹿が走らないため肉に血が回ったり熱を持たずに済みます。
そのため良質な肉となります。
それだけではなく、鹿をなるべく苦しませずに絶命させることができます。
私は射撃の腕に自信がないのでバイタルを狙ってしまうことが多いですが
今回を機にもっとネックショットを狙っていこうと少し自信がつきました。
無事に解体も教えることができてよかったです。
美味しい鹿肉を取ることができました。
そろそろホッケ釣りにもいきたいと思っています!
最後までご覧いただきありがとうございました。