狩、釣り、キャンプが趣味。アウトドアパパ(eseHunter.aragen)

狩猟、釣り、キャンプ。どれも極めてないにわかアウトドアのゆるゆる日記。えせ多動力の持ち主。人生やったもん勝ち.

ライフルの口径選びに悩む...取得まであと2年!

こんにちは。

ライフルの口径選びに悩むエセハンターです。

 

 

 

はじめに

日本では法律により散弾銃10年の修行を終えないとライフルを所持できません

私はBrowningAボルトショットガンを所持して8年、残すところあと2年となりました!

 

以前、aボルトを購入した銃砲店にお邪魔してきて、

 どれくらい前にライフルを注文すれば良いか聞いたところ

 

「在庫ある分で買うなら講習終わってからでも大丈夫だけど、オーダーするなら2年前くらいから注文してくれ」

とのことだったのでさっそく調べていたのですが、奥が深くて決められない!!

 

今回は私が今の段階で調べたことを整理して書き留めておこうと思いました。

そしてあわよくば読んで頂けた先輩がいらっしゃったらアドバイスを頂きたい!

という記事を書こうと思います。笑

まとまりのない文章ですが読んで頂けると幸いです。

 

 

現在の私の猟法から決めると

 

私は牧草地などの遠距離射撃はほぼやりません。(やりたいけど農家が怖くて撃てない)

林道での忍び猟がメインなので射程距離は遠くても200mほどあれば良い。

肉質にはこだわりたいので200mでもヘッドショット、ネックショットをしたい。

ということで調べた結果、6.5mmクリードモアが良い!

しかし弾を自分でハンドロードしなければならないので最初の一丁にはハードルが高いので、弾を入手しやすい

308winが良いということになった。

 

でもライフルを持ったなら

 

今の猟法では308winで間違いなさそうですが、せっかくライフルを持ったなら

有害駆除隊に参加してヒグマの駆除を視野に入れて地域に貢献してみたい!

ヒグマを撃つなら308winではなく、30-06spfdや300winmagのほうが良いのではないか?

ということで調べてみた結果

 

ヒグマを倒すのに最低必要なエネルギーといわれるのが2100ft-lbであるらしい。

既製装弾のトロフィーカッパーでエネルギーを比較してみた結果

308win(150gr)は150mで2137ft-lb

3006(180gr)は200mで2236ft-lb

300winmagは300mで2378ft-lb

 

という結果であった。

100m以内で撃つなら308winでもなんとかなりそうではある。もちろん当たる場所のほうが重要なのは言うまでもない。

しかし反撃を食らわないよう一撃で倒す事を考えるとやはり308winでは怖い。

でも300winmagだと反動が強くて射撃精度が落ちそう。

3006だとハンドロードで220grの弾を作る事もできて選択肢が増えるので総合的に3006が良いという考えとなった。

 

大は小を兼ねる

困った時はプロに相談しよう!

ということで銃砲店にいって聞いてみた。

 

店主

「一丁で済ませたいなら3006、最終的に二丁もつならまずは308winで良いんじゃないか」

というのが最適解であった。

 

 

 

しかし私は気になる質問をしてみた。

「ちなみに、いきなり300winmagを買う人はいますか?」

 

この質問に店主は

「いますよ。特に最近の人は12番のサボットスラッグで鍛えられてるから300winmag撃っても反動キツく感じないって聞くよ。」

 

大は小をかねる...。12番サボスラの反動に慣れてるうちにまず300winmagを買うのが良いのでないか?

そしてもしあとから軽いのが欲しくなったら308winを買い足す。というのもありかもしれない。

 

 

 

今のところの結論と疑問点

今のところ3006を買うか300winmagを買うのが良いという結論になりそうだが、最終的な決定には至っていない。

というのも以下の疑問が払拭されないからである。

 

 

3006は308より命中精度が悪い?

エゾシカネックショットが私に取って重要なポイントであるため精度が悪いのは困るのだが、

果たして308と比較してどれほど命中精度が違うのものなのだろう。

調べてみてもなかなか答えが出ない。。

もし参考になる情報があれば教えて頂けると嬉しいです。

 

 

 

ということで私のライフル選びの悩みはまだ続きそうです..

もしこれを読んで頂けた先輩、アドバイス頂けたら幸いです。。

ありがとうございました。

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狩猟や猟銃に興味を持ったら見て欲しい

こんにちは。最近の熊騒動やアウトドアブームなどもあり狩猟に興味を持つ方が増えているそうで、北海道の講習会受講希望者が増えているらしい。

私の身近でも最近狩猟をやってみたいと相談を受けることが増えてきました。

そこで、狩猟や猟銃に興味をもったひとにまず知って欲しい苦労について書こうと思います。

 

これを見ても、「大丈夫!やってみたい!」と思った方はぜひ一歩を踏み出してほしいとおもいます。

ちなみに一言で狩猟と言っても地域によって文化や猟法が大きく違います。

あくまで猟師にツテがほぼなく、北海道のエゾシカメインで活動している僕の一個人の意見として書きますのでご了承ください。

逆に私の地域ではこうだよ!っていうのがあればご意見くださると嬉しいです。

 

 

 

1  意外と歓迎されない場合がある

 

これは完全にヒトによるとしか言いようがありませんが、猟師にツテが無い方は意外とあることです。

メディアでは猟師が減っている!成り手がいない!と言われているので、自分がなれば歓迎されるのではないか?と思っている方もいると思います。

たしかに猟師の少なすぎる田舎でしたら歓迎されることでしょう。

しかし田舎でも最近ではエゾシカ駆除の報奨金肉を売ったお金で稼ぐプロハンターが増えています。

山菜採りや魚釣りと一緒で、自分達の縄張りを脅かす余所者が増えてあまり良い気がしないという人がいるのも当然あると思います。

縄張り等で通報しあったり、猟友会が分裂してNPO猟友会なるものが発足したり...様々な問題があるのも事実です。

対策としては、猟友会の集まりなどに積極的に参加して良好な人間関係を構築することです。

この世界はどこまでいっても結局人間関係が大切ということですね...

 

 

2  教えてくれるひとがいない

 

これは1で書いたことにも関連しますが

猟友会に所属すれば先生がついて狩猟に連れて行ってくれて、手取り足取り教えてもらえる

そう思っている方が多いように思います。(自分もそうだった)

たしかにそういう地域もあると思いますが、そうでは無い地域が多いと思います。

新人向けの共同猟をやっているようですが、それも年に1度や2度くらい。。

あとは自分で勉強して、自分で猟場を見つけて自分で歩いて自分で撃って自分で捌きます

どうしても難しいひとは一回3万円くらい?のガイド料を払ってプロハンターに連れて行ってもらうのが一番現実的です。

これを知らないで狩猟の世界に入って、結局うまくいかずに3年の更新前に辞めてしまう人が多いと思います。

対策というか私の場合の話ですが、運良くプロハンターに一度同行することが出来て狩猟の雰囲気や捌き方を見ることができました。

そのあとはYouTubeの狩猟動画を見まくって勉強する。地図とにらめっこして猟場の目星をつけて実際に行ってみる。とにかく歩いて鹿を探して撃つ。当たらなかったら射撃場に行って練習する。

 

を繰り返して今に至ります。

まだまだ未熟ですが「自分でやる力」はかなり身に付いたと自負しています。

 

 

3 思った以上にシカが獲れない

 

北海道に住んでいるとエゾシカなんてそこらじゅうにいるし簡単に獲れるのでは?

そう思ってる方が非常に多いです。

私もボウズで帰ると、鹿なんてそこらじゅうにいるだろ!ってよく言われます。

しかし、そこらへんの道路などにある鹿は基本的には撃てません。

法律、倫理観、一般常識などを無視して獲ろうと思えば今の数倍は獲れていることでしょう。

河口規制、引っ掛け釣り、鮭釣りをやるひとはよく理解できると思います。

 

北海道では牧草地に多くエゾシカがいますが地主の許可なく撃つことはできません。

なので基本的にツテのないハンターは国有林や道有林で狩猟することになります。

道路や畑にはうじゃうじゃ鹿がいるのに国有林に入ったら全く鹿がいない!なんてこともよくあります。

歩いて狩猟をすると1日に1万歩以上歩きます。

車で狩猟をするひとは一日100キロ以上運転することもあるでしょう。

それでいて一頭もとれずに終わることもあります。

それでも狩猟をやってみたい!私にはできる!

という覚悟があるひとは大丈夫でしょう!

ちなみに私の知人では1年で辞めた人、3年経つけど1頭も取れてない人がいます。

 

4  様々なリスクがある

 

狩猟をすることは様々なリスクが伴います。

 

熊に襲われるリスク

遭難するリスク

銃の暴発や流れ弾による死傷のリスク

さらに、人を怪我させたり殺してしまうリスクだってあります。

猟銃もってる時は気軽にコンビニに立ち寄ることも儘なりません。

長期の旅行に行くのも気を使います。

身辺調査の際に近隣住人に知られることになり変な噂をされるかもしれないし夫婦喧嘩で通報されるかもされません。

心配しすぎてもキリがありませんが、一応それなりの覚悟はしとおいたほうがいいかもしれません。

 

5 お金がかかる

ざっくりですが、

始めるのに最低でも30万くらい

維持費に年間10万くらい

さらに車の装備や雪山装備などなどかなり金のかかる趣味なので、お金の余裕がないと厳しです。

すぐに駆除の隊員になれる地域の方はバックがありますが札幌に住んでる私の場合は一歳ありません。そのうえ弾は高騰して一発500円だったのが今は1000円オーバー。

リアルな話、最近2人目の子供が産まれたので私も猟銃手放すかもしれません。。

 

 

最後に

これを読んでも、自分にはできる!やってみたい!と思ってくれた方は大丈夫でしょう。

猟師になるためにもっと具体的に書いた記事もありますのでそちらも読んでみてくれると嬉しいです。最後まで読んで頂きありがとうございました。

gaip.hatenablog.com

 

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令和5年度狩猟者登録が始まっています

こんにちわ。

北海道では令和五年度の狩猟者登録が始まっています。

地域により猟期が変わりますが、早い地域では例年通り10月1日からいよいよ猟期が始まります。

 

私は猟友会に所属していませんので、振興局に行って自分で狩猟者登録を済ませてきました。

無事に狩猟者登録証を受け取ったらそのまま警察署に行って無許可譲受の申請をしてきました。三日くらいで許可が降りたので許可証に書いてもらえました。

 

個人での狩猟者登録のやり方についてはこちらを参考にしてください

gaip.hatenablog.com

 

国有林、道有林の銃猟一括入林申請も始まっています。

今年も説明会は無く、「確認書」と言われる紙を印刷してチェックして写真を撮り、必要事項を入力するだけで簡単に申請できます。

申請はこちらから

令和5年度エゾシカ一括入林手続き - 水産林務部森林環境局道有林課

 

 

今年もたのしく安全に頑張りましょう!!!

あと1ヶ月楽しみ〜

 

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【北海道キャンプ】オートリゾート滝野でパパと娘でデュオキャン。グリドルで楽ちん料理

 

こんにちわ!

今回は滝野すずらん公園にあるオートリゾート滝野にてパパと娘でデュオキャンしてきました。

 

オートリゾート滝野の魅力は

・札幌中心部から近くてアクセスも良い

すずらん公園の入園料も込みなので公園でもたくさん遊べちゃう!

・シャワールームやコインランドリーに売店などの設備が充実

・キャビンサイト、オートサイト、フリーサイトなど広い敷地にサイトが充実!

 

などなどまだまだありますが、私が一番気に入っているのがサイトのすぐ横に遊具がある事。子供が遊んでいるのをテントから監視できるのは小さい子連れにはありがたいです。

 

 

詳しい料金などは公式HPにて確認してください。

公式HP

takinopark-home - 滝野公園公式ウェブサイト

 

 

実際のキャンプの様子を動画にしてみましたのでよかったらみてください!

youtu.be

 

 

 

場所は札幌駅から車で約40分ほど

 

 

 

 

 

最初のゲートでキャンプ場を予約していることを伝えるとそのまま通してくれました。

一番奥の東口駐車場に車を停めました。入場料を払って入場しますが、この時の半券を必ず取っておきます。キャンプ場受付の際に渡すとその分を差し引いてくれます。

 

 

 

良い天気!ラベンダーが少し咲きはじめています!気温は26度くらいでちょうどいいし最高!

 

 

 

 

 

何やら動物に関するイベント?をやっていました。

実際の熊の毛皮を触れせてもらったり、監視カメラに映った動物の写真などが展示されていました。

 

 

 

こんな写真も撮ってもらいました。めっちゃビビってる娘。。

 

 

 

まさに子供の楽園。巨大なジャングルジムや滑り台、蟻塚の迷路など一日中楽しめる遊び場が盛りだくさんです。

 

 

軽食屋さんもあります。名物?きのたん焼きをいただきました。

公園のマスコットキャラクター「きのたん」の焼印が可愛いい。中はクリームとあんこがあります。

 

 

 

まだまだ遊びたかったですがチェックイン開始時間(13時)になったのでキャンプ場に向かいました。東口駐車場からさらに奥に進むとキャンプ場ゲートがあり、事前に聞いた暗証番号を入力してセンターハウスに向かいます。ここで受付してお金を払ったらサイトに向かいます。

ちなみにフリーサイト利用で、料金は1670円でした。(公園利用料込み)

料金は変動するので詳しくは公式HPで確認してください

https://www.takinopark.com/campfee/

 

 

 

 

フリーサイトに到着。駐車場に車を停めて、リアカーにて荷物を運びます。

大きな炊事場があり、横にトイレがあります。自販機もありますね。

 

 

綺麗な芝生サイト。そして遊具もあります。これは子供が大喜び。

 

 

 

 

テント設営完了!使用テントはSoomloomのHAPI4Pです。かなり良いテントですので気になる方はこちらの記事をみてみてください。

gaip.hatenablog.com

 

 

 

 

ダイソーの固形燃料で焼売を蒸します。3個入って100円でした。

この燃料を置いてるものは「ちょこっとストーブ」というダイソーで200円のものですがめっちゃ良いですね。

 

 

固形燃料でラム肉を焼くことも出来ました。ガスもいらないなんて楽ちんすぎる...

グリドルはFieldoorのグリドルです。直火対応、収納袋付きで本家の約半額で購入できるのでオススメ。軽いし、軽く拭くだけで次の料理が作れるのでめっちゃ楽ちん。めんどくさがりで料理下手な自分が少しは料理やる気になりましたw

 

 

焚き火でペッパーランチを作ったよ。メーカによっては直火禁止のグリドルもあるので注意してくださいね。

 

 


 

 

 

ご飯を食べたらセンターハウスにあるシャワー室へ。7時から23時までやっています。

銭湯の洗い場のようでとても綺麗!

 

 

 

 

 

寝袋はロゴスの2セットの寝袋をダブルサイズで使います。

子供と添い寝できるのでダブルサイズは必須です。

シャカシャカしない、触り心地の良い素材でとても気に入っています。

詳しくはこちら

gaip.hatenablog.com

 

 

 

 

下にはWAQのダブルサイズのマット、その上に欧風ラグを敷いて寝ます。

これで娘と朝までぐっすり寝れました。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

朝飯はチーズ焼きそばホットサンド。

簡単だけど間違いない組み合わせで、朝は少食の娘もしっかり食べてくれました。

 

 

 

 

最後にゆっくりコーヒーを飲んでリラックスタイム。。

 

 

 

のはずが、娘に呼ばれて遊び相手となりましたとさ。。笑

 

可愛い娘が喜んでくれるならパパは付き合います!!笑

ちなみに使っている椅子はワークマンで

燃え広がりにくいローチェア1780円。

耐熱フィールドテーブル1900円。

どちらもコンパクトでコスパ最強。

特にフィールドテーブルは直火で熱くなったグリドルを一旦置いて冷ますのに役立ちました。

https://workman.jp/shop/g/g2300068271014/

workman.jp

 

 

 

以上、キャンプブログでした。皆さんもぜひ行ってみてください!

ありがとうございました。

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朱鞠内湖熊事件を受けて、私が思うことと熊対策グッツ。

先日、第二子が誕生しましてしばらくYOUTUBEやブログをお休みしていました。

まぁ..ちょこっと狩猟やキャンプには行っていたのですが...

そろそろできる範囲で再開していこうかと思っております。

f:id:gaip:20230607200541j:image

 

 

 

本題

朱鞠内湖熊事件を受けて私が思う熊対策とアウトドアについて」

 

まず、事故に遭われた方のご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

 

 

前提として

私は狩猟を約7年ほど経験した未熟なハンターです。熊を捕獲した経験はありません。

趣味として山菜取りや釣りもやっています。

あくまで狩猟をかじった素人の意見ですのご理解ください。

 

 

私はこれまで狩猟や山菜取りで、ヒグマの生息域に何度も立ち入ってきましたが

一度も遭遇したことはありません。

狩猟で山に入る場合は鈴などの鳴り物は身に着けずに忍足で山に入るので遭遇確率はかなり高いはず。もちろん痕跡を見ることはたくさんあります。

その時の様子がこちらの動画


www.youtube.com

 

 

熊の生態

クマの嗅覚は人間の2100倍、犬の21倍で哺乳類最強と言われている。

そして熊は基本的に臆病なので人の気配を察知した近づく前に逃げてしまう。

熊は雑食ですが主食はドングリやヤマブドウ、フキなどの植物系がメインなので

生きている動物を積極的に捕食することは少ないと言われています。

このことから本来、

狩猟者からみて熊というのは見つけて捕獲したいと思っても遭遇すら難しい 激レア動物なのです。

もちろん近年、春熊駆除が行われてないことや、エゾシカの増えすぎ、観光客による餌やりなどによる熊の行動変化など、様々な問題があって危険性が増しているのはあると思います。

しかし

データで見てもヒグマでの事故は過去20年ほど見ても年間2、3件ほど。(2021年は10件と多かったですが)

交通事故の発生件数は年間約30万件。

交通事故が多いからといって車をやめたり家に篭ったりする人はいませんよね。

ちなみに飛行機事故は年間約10件。でも飛行機乗るのやめないですよね。

 

 

そのため私は

必要な対策をしっかりしていれば過度に熊を恐れる必要はない」という考えです。

 

 

 

 

 

しかし朱鞠内湖の事故を受けて改めて思ったことがあります。

それは

  • 必要な知識、必要な対策は山に入る必須条件である。
  • どんな対策をしようが捕食しにきた熊には勝てない。

ということ。

 

 

 

  • 必要な知識、必要な対策は山に入る必須条件である。

 

車のことを知らない人が車を運転したら高確率で事故りますよね。

熊に対する必要な知識がない人は高確率で事故に遭う。同じことだと思います。

しかし学校では教えてくれませんね。今の時代はYOUTUBEがあります。

知識を親切に教えてきださっているYOUTUBEも勉強になりますが

実際に遭遇した動画を見てその恐怖感を体験するのが良いと思います。

 

 

  • どんな対策をしようが結局人間は熊に勝てない。

今回事故に遭われた方は釣り歴の長いベテランだったということで、熊に対する知識や対策はあったのだろうと思います。

詳細は分かりませんが、もし熊が人間を捕食のために襲ったのだとしたら

熊よけの鈴は無意味となり、スプレーも時間稼ぎ程度。逃げ延びるのは難しいでしょう。

また2021年に夕張で発生した、ハンターが逆襲された事故。猟銃を持っていようが熊に負けることもあります。

 

私が一番言いたいことは

熊の生息域に入るということは死の危険性があるという覚悟を持つ!

ということです。どんな対策をしようが「絶対大丈夫」なんてことはありませんからね。

 

でも私は山に入ります。なぜなら山には命をかけてでも行くべき魅力があるから。

自分で取った山菜、自分で取った鹿肉は命懸けでとるほど美味しい。

 

よく、「命かけてまで山菜なんて取りに行くなよ」なんていう人もいますが

それは都会に住んでてお金でなんでも解決できると思っている人だと思います。

価値観は人それぞれですけどね。

 

 

 

 

私がオススメする熊対策グッツ

 

 

最後の砦で最強のお守り

熊スプレー

 

OUTBACK 熊撃退スプレー カウンターアソールト・ストロンガー アルデ携帯ホルスターセット 熊よけ CA290&H

 

値段が高いですがグリズリー用のスプレーなのでヒグマに対しても一番効果が期待できるのではないかと思います。噴射実験の動画を見ましたが噴射力が高くて広範囲に届きそうです。

 

 

 

ドイツ製・熊よけペッパー 弾道液体ジェット 【ペッパー スタンダード 2 [63ml]

 

こちらは値段が安いのでお求めやすい物。噴射実験動画を見ましたが、水鉄砲のような感じでした。匂いなどはしっかりあるようです。ヒグマに対して効果があるかは分かりませんが何もないよりは良いと思うので、とりあえずお試しに1本という方は良いと思います。

 

 

爆竹 牡丹紅炮20連II (10個入) 鳥獣威嚇にも最適!×3個セット

熊を遠ざけるのに1番効果的なのが爆竹だと思います。

大きな炸裂音と共に火薬の匂いを発することが効果的だと思います。

 

 

 

 

コダマ パワー森林香 獣よけ線香 10巻 携帯防虫器セット トウガラシ成分配合

 

嗅覚の良い熊に遠くから存在を知らせるためのグッツ。

唐辛子成分が配合されてることにより熊が嫌がってくれると期待できる。

 
 

 

 

 

スマイルキッズ 拡声器 ハンドメガホン ミニ AHM-103

 

私はこのメガホンを使って「おーい!!」と叫んだり、サイレンを鳴らしたりして熊に存在を知らせながら歩いています。ミニメガホンでも十分に音が出るので携帯性も考えてミニがオススメ。たけのこ取りの遭難防止にも役立ちます

 

 

 

モーラナイフ (Morakniv) コンパニオン ヘビーデューティー ステンレス 刃厚3.2mm アウトドアナイフ キャンプナイフ (バーントオレンジ)

 

最後の最後はナイフで熊の眼球をこれ突いて戦いましょう。。

最後のお守りです。

 

 

 

まとめ

熊に対する知識、準備をしっかりしつつ、最後は「覚悟」を持って山に入りましょう。

遭難救助の保険などに入っておくのも大切かもしれません。

ありがとうございました。

 

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大雪後の深雪をスノーシューで歩く過酷なエゾシカ猟

 

 

 

 

 

先日、北海道で大雪が降りました。

観測地点では50cmほどの積雪と発表でしたが、この山ではもっと積もっていたと思います。

 

本来深雪の上を歩けるためにあるスノーシューですが

急激に降り積もったパウダースノーなので浮かずに沈んでしまうレベルです。

 

頑張って歩くのが精一杯で、目標地点まで辿り着けませんでした。。

こんな日はお休みするのが良いかと思いました。。

 

 

今日はもう帰ろう。

銃をしまってカメラをオフに。

仲間とワイワイ話しながら帰っていると...

 

 

雪の間からわずかに出ていた笹を鹿が食べているではないか!

しかも逃げない!相当お腹が空いていたのだろうか。

 

もう帰り支度のために銃を完全にしまっていたのですが

すぐに準備!

 

まだ逃げない。

 

ゆっくり狙いを絞り...ズドン!!

結果は...

 

youtu.be

 

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